「なんとなく」で判断するのをやめたくて、AIと一緒にダッシュボードを作った話

複数の折れ線グラフやゲージが並ぶダッシュボード画面を見ている人のイラスト
この記事は特定の売買を勧めるものではありません。「仕組みをどう作ったか」の記録です。投資の判断はご自身でお願いします。

こんな人に読んでほしい

きっかけは「毎回、勘で見ていた」こと

チャートの上がり下がりだけを見ていると、「今が底かも」という感覚は、結局いつも「なんとなく」でした。根拠を人に説明できない判断は、あとから振り返っても学びにならない。そこで、感覚だけに頼らず、いくつかのデータを並べて見られる仕組みを、AIと一緒に作ってみることにしました。

見るようにしたのは、この4つ

専門用語が多いジャンルなので、それぞれ簡単に言うとこうです。

  1. 建玉(未決済のポジション量) — 市場にどれだけ「賭け」が積み上がっているか。これが急に減ると、無理をしていた人たちの決済が一巡したサイン
  2. 出来高の買い売りバランス — 実際に成行で買われているのか、売られているのか
  3. 資金調達率 — レバレッジをかけている人たちの偏り具合。片方に偏りすぎているときは、反対方向に振れやすい
  4. 清算が集中する価格帯 — 多くの人の損切りラインが重なっている場所。そこを通過したあとの値動きに意味が出やすい

1つだけを見て判断するのではなく、複数のデータが同じ方向を指しているかどうかを確認する、というのが今回作った仕組みの考え方です。

AIと一緒に進めたこと

データを取得するプログラムを一から書くのは、これまでの自分には難しそうに感じていました。実際にやったのは、

という流れで、思っていたよりずっと早く形になりました。プログラムの細かい書き方を覚える必要はなく、「何を知りたいか」を言葉にすることの方が大事でした。

複数のデータの線が重なり合って1つの手がかりが見えてくる様子の抽象的なイラスト

分かったこと・分からなかったこと

複数のデータを並べて見られるようになったことで、「なんとなく」だった判断に、多少なりとも根拠を添えられるようにはなりました。

一方で、これをやったからといって「当たる」ようになるわけではありません。あくまで「判断材料が増えた」だけで、最終的にどう動くかは自分次第、というのは変わらない実感です。

この先やってみたい方へ

こういう「AIと一緒に自分の判断材料を整理する」ような取り組みは、普段はコミュニティ(陽だまりの庭)の中で試行錯誤しながら共有しています。同じように手を動かしてみたい方は、こちらからのぞいてみてください。

陽だまりの庭をのぞいてみる

無理な勧誘はしません。気になる範囲だけ見ていただければと思います。